韓経:福島地震発生で「原発叩き」始めた韓国与党

  • 2021年2月16日

韓国与党・共に民主党が日本での地震発生から2日後、「原発叩き」を始めた。原発専門家でもない政治家が原発に対する不安感を煽るという指摘が出ている。野党は「ビル・ゲイツ・マイクロソフト(MS)創業者も原子力を強調した」とし、与党を批判した。

民主党は15日、国会で原子力安全委員会の厳在植(オム・ジェシク)委員長、韓国水力原子力の関係者らを呼び、老朽原発安全調査タスクフォース(TF)会議を開いた。会議では原発に対する批判的な声が出てきた。金星煥(キム・ソンファン)民主党議員は「原発に基礎的な理論を提供したアインシュタインも原子爆弾を作ることに反対した」とし「人類の殺傷に使用されないことを願うという趣旨」と述べた。チョン・ヘスク民主党議員は「福島原発事故10年目となる昨日、福島沖で強震が発生した」とし「大きな事故はなかったという報道にもかかわらず、国民は10年前の悪夢を思い出して不安を感じている」と話した。

野党は「ビル・ゲイツ創業者も原子力発電が解決策だと強調している」と主張し、民主党に対抗した。済州道(チェジュド)の元喜龍(ウォン・ヒリョン)知事はこの日、「ビル・ゲイツだけでなく国際エネルギー機関(IEA)など国際機構も科学的な根拠に基づき、原子力ができる国はその比率を拡大してこそ炭素中立(カーボンニュートラル)に寄与できると強調している」と指摘した。元知事は「韓国は脱原発で核能力を弱化させ、北には原発建設を提供して核能力を強化するという疑心まで自ら招いている」と話した。