韓経:文大統領「2029年までにすべてのディーゼル機関車を『KTX-イウム』に代替」

  • 2021年1月5日

文在寅大統領が4日、江原道原州駅舎で開かれた低炭素・環境にやさしい高速列車「KTX-イウム」開通式でプラットホームに到着する列車を拍手で迎えている。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日「パリ気候変動枠組み条約以降初年度である今年を低炭素・環境にやさしい列車普及の元年にしたい」と話した。

文大統領はこの日、江原道原州(カンウォン・ウォンジュ)駅舎で開かれた低炭素・環境にやさしい高速列車「KTX-イウム(EMU-260)」開通式で「2029年までにすべてのディーゼル旅客機関車をKTX-イウムに代替したい」としてこのように明らかにした。KTX-イウムは電気で走るため粒子状物質を排出せず二酸化炭素の排出もディーゼル機関車の70%、乗用車の15%に過ぎない環境にやさしい列車だ。現代(ヒョンデ)ロテムが9年間の開発の末に国産化に成功した。

新年初の経済現場訪問で鉄道を選んだ文大統領は「グリーンニューディールやデジタルニューディール、地域均衡ニューディールを後押しし、日常の大転換を導く力も鉄道にある」として「道路が20世紀の経済発展の動脈だったといえば、21世紀の経済と社会発展の大動脈は鉄道」と強調した。

この日、行事で文大統領は鉄道交通革新のための3つの政策を提示した。文大統領は「全国に速くて環境にやさしい鉄道交通を拡散する」として「これを通じてマツ1000万株を植えることに匹敵する温室効果ガス7万トンを縮小し、炭素中立社会に進みたい」と話した。

鉄道など交通インフラ強国になるとも念を押した。文大統領は「今年世界鉄道市場は240兆ウォン(約22兆8000億円)に達して高速鉄道市場は年平均2.9%に急速に成長している」として「わが鉄道が世界市場で跳躍できるように海外進出に積極的に取り組みたい」と強調した。

鉄道網を拡大して国の均衡発展も実現すると述べた。文大統領は「2025年までに70兆ウォン以上を投資して高速鉄道、幹線鉄道網や大都市広域急行鉄道事業をさらに加速化する」と述べた。