韓経:李明博・朴槿恵前大統領側近「反省すれば赦免」に憤り…「前大統領を市中の犯罪者・おもちゃ扱い」

  • 2021年1月5日

共に民主党が李明博(イ・ミョンバク)・朴槿恵(パク・クネ)前大統領赦免論に「当事者謝罪」を条件として前面に出すと二人の前職大統領の周りでは怒りをぶつける反応が見えた。

李元大統領の側近である国民の力のイ・ジェオ常任顧問は4日ラジオで「(前職大統領の謝罪を前提とした赦免主張は)犯罪者のような人に話すこと」と反発した。彼は「政治的報復で逮捕されたのに反省文だの謝罪だのつべこべ言わずに釈放するなら何も言わず釈放させた方が良い。何を言っているのかというのが当事者の立場」として条件付きの赦免議論を一蹴した。過去親李系に分類される国民の力のキム・ギヒョン議員も赦免論に言及した民主党の李洛淵(イ・ナギョン)代表を狙って「大統領に申し立てるといってさりげなく手を引いている」として「前職大統領をおもちゃ扱いしたのか」とした。

14日、最終宣告を控えた朴前大統領側の雰囲気も大きく変わらない様子だ。過去の親朴系の座長と呼ばれたソ・チョンウォン前議員は「赦免権は大統領の固有の権限だが、今になって当事者に反省文を書くように求めるのは非常に非道徳的な要求」と指摘した。

民主党の一部でも赦免関連発言が不適切だったとし、李代表に対する不信任論が提起された。アン・ミンソク民主党議員はこの日、ラジオ番組で「(赦免問題が)民主党の葛藤要素になっている」として「(李代表を不信任しなければならないという)党員の主張に共感する議員もいる」と話した。民主党員の間では李代表の退陣とともに次期大統領選の不出馬要求まで聞こえている。

国民の力の金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員長はこの日記者会見で「大統領が判断して赦免する必要があると言えば、いつでもできるのが赦免」とし「他の人がどうのこうの言える性格のことではない」と話した。彼は「事前に(大統領と)交感があったのではないか考える」として「問題が突然浮き彫りになったとは思わない」と話した。