韓経:正恩氏、バイデン政府に初のメッセージをいつ出すだろうか

  • 2021年1月4日

北朝鮮が今月上旬開催することにした第8回労働党大会が4~5日開かれるという観測が3日、出た。北朝鮮官営メディアはこの日までも異例の党大会日程を公開しなかった。

労働党機関紙「労働新聞」はこの日「この土地の1000万の息子と娘が祖国繁栄の新しい道しるべ、必勝の闘争方略が提示される第8回大会場に限りなく関心が集まる激動の視覚」としながら党大会の開催が差し迫っていることを示唆した。5年ぶりに開かれる今回の党大会では新しい国家経済開発5カ年計画と対内外の政策基調などが発表されるものと予想される。労働新聞は「第8回大会を努力的な成果で迎える熱意の下に連続的な攻撃、引き続き前進」としながら党大会の雰囲気を盛り上げながらも具体的な日程は明らかにしなかった。朝鮮中央通信、朝鮮中央テレビなどもこの日まで党大会開催の便りを報じなかった。先月末、党大会の日程を確定したにもかかわらず、これを対外的に公開するのは見送ったとみられる。北朝鮮は直前である第7回党大会(2016年5月開催)当時開催日9日前に具体的な日程を公開した。

韓国政府は第8回党大会が4~5日開かれる可能性が大きいものと予想している。政府関係者は「週末が終わった後、党大会を開いて対内外的な注目を集めるものとみられる」と話した。情報当局は金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が今回の党大会で20日発足するジョー・バイデン米国新行政府に対する初めてのメッセージを出すかに注目している。

労働新聞はこの日、金正恩氏の新年の親筆書簡を受けた各界指導層の反応を記事に載せた。党大会開催前に内部の結束効果を最大化しようとする狙いに読まれる。清津市(チョンジンシ)党委員会のホ・ボンス副委員長は「今年は第8回大会とともにわが党の歴史でもう一つの分岐点になる有意義な年」と述べた。

一方、米空軍地上監視偵察機であるE-8Cジョイントスターズは1日から3日間韓国上空で偵察飛行を行った。バイデン行政府の発足を控えて北朝鮮の挑発の可能性を点検しようとする狙いだと分析された。