iPhone7DRAM容量増へ…サムスン電子・SKハイニックス供給量も増大(1)

  • 2014年12月18日

アップルが、来年に出すiPhoneとiPadの新製品のDRAM容量を現在よりも2倍に増やすことを決めた。これに伴いアップルDRAMの70%以上を供給しているサムスン電子とSKハイニックスの供給量も大きく伸びる見通しだ。

モバイルDRAM市場はこの2社が全体の約75%を占めている。特に最近ではスマートフォン使用人口が増えてウェアラブル機器市場が拡大しながらDRAM需要もより一層増える傾向だ。サムスン電子とSKハイニックスは今年、DRAMだけでそれぞれ6兆ウォン、4兆ウォンほど(証券会社推定値)の営業利益を上げるほど好況を享受した。このような状況でDRAMの最大購買先アップルが購買を増やせば両社はこれまでにないほどの収益をおさめることになる。

◆アップル、iPhoneのDRAM容量2倍増

17日電子業界や証券業界によればアップルは、来年下半期に発売するiPhone7とiPad次期モデルのDRAM容量をそれぞれ2ギガバイト(GB)と4GBに決めた。最近発売されたiPhone6とiPadAir2にはそれぞれ1GBと2GBのDRAMを使っている。サムスン電子が最新フォンのギャラクシーノート4に3GBのDRAMを使ったのとは対照的だ。

DRAMは、スマートフォンで保存装置の役割をするNAND型フラッシュメモリを補助する。NAND型フラッシュメモリにデータを保存する前にDRAMに一時的に保存して作業が終われば消し、次のデータを受けとる。NAND型フラッシュメモリが受ける負荷を減らす役割を果たす。

最近、スマートフォンの頭脳格であるアプリケーションプロセッサ(AP)の性能が高度化して画質が向上しながらDRAM容量も大きくなった。ますます処理すべき情報が増えるからだ。サムスンだけでなく中国企業も最新スマートフォンには2GB以上のDRAMを使う。

その間にアップルが1GBのDRAMを維持できていたのは、駆動ソフトウェアであるiOSの効率性が優れていたためだ。サムスンの場合、機器は自ら製作するが駆動ソフトはグーグルのアンドロイドを使っている。一方アップルは機器とソフトを両方作るので互いの「相性」がマッチした。あえて高い2GBのDRAMを使わなくてもスマートフォンがうまく駆動できるということだ。

だが来年からスマートフォン画質が超高画質(4K)級になり、データのダウンロード速度も今(300Mbps)よりも速くなった1秒あたり450Mbpsになって、アップルもこれ以上1GBのDRAMに固執できなくなったというのが業界関係者たちの説明だ。