「間接同盟」結んだ現代車-BMW

  • 2015年7月15日

国産車を代表する現代自動車と輸入車1位ブランドのBMWが、国内最大の民間電気自動車充電施設事業者ポスコICTを媒介に「間接同盟」を結んだ。

現代車は最近、ポスコICTと大型マート・映画館など生活密着型共用施設に充電施設を設置・運営することを主な内容とする業務協約(MOU)を締結した。ポスコICTが充電施設の敷地確保と運営を引き受け、現代車は充電施設を提供する。現代車・ポスコICTコンソーシアムは年内に充電施設120基を共同で設置する予定だ。現代車の保有者はポスコICTが全国主要拠点で運営中の約180基の充電施設を使用できる。

ポスコICTの従来の充電施設は、同社が昨年9月にBMWと結成したコンソーシアムが設置した。ポスコICTは現代車とBMWの電気自動車・プラグインハイブリッド車(PHEV)保有者に充電施設を自由に利用できるメンバーシップカードを発行する計画だ。結果的に現代車とBMWは年内に全国に300余りの充電インフラを構築するということだ。

その間、両社はともに電気自動車・PHEVなど充電式エコカー市場の拡大を望みながらも、全国に充電インフラを独自に構築するのに負担を感じていた。競争する両社が相手に先に手を差し出すのも難しかった。しかしポスコICTが両社に「充電コンソーシアム」という事業を提案し、こうした悩みを軽減した。各社が設置した充電施設をポスコICTが運営する形のコンソーシアムを設け、両社は直接同盟を結ばなくても重複投資負担を減らすと同時に、早期に全国に充電施設を構築する効果を得られることになったというのが業界の分析だ。