韓経:韓国統一部長官「南北間常時疎通のルートを復元しなければ」

  • 2020年11月5日

李仁栄(イ・イニョン)統一部長官は4日「南北間常時疎通ルートを復元するのが関係回復の祈願」としながら「南北連絡ルートの復元」を北朝鮮に促した。

李長官は京畿道坡州(キョンギド・パジュ)で開かれた板門店(パンムンジョム)見学支援センター開所式で「板門店は9・19南北軍事合意が守られている合意履行の現場」とした。板門店見学は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)とアフリカ豚熱(ASF)の拡大などで昨年10月中断された。統一部はその間板門店見学の再開に備えて見学支援センターを作って見学申し込みの手続きを簡素化するなど準備作業を行ってきた。

李長官は「板門店は厳しい軍私的空間だったが、南北対話と接触の窓口でもあった」として「9・19軍事合意で『自由な往来』に合意したことがあるだけに、数多くの人が行き来する平和の道にしよう」と述べた。

板門店を通った離散家族再会ももう一度提案した。李長官は「すぐには難しければテレビ会議での再会と書信交換などアンタクト(非対面)方式でも推進する必要がある」と提案した。

米国大統領選以降の南北関係の行方については「米国大統領選と来年初め北朝鮮の第8回労働党大会など政治日程を通じて北朝鮮が対外基調を変える可能性に注目している」と話した。また「北朝鮮が今のところ、状況を激化させたり破局へ向かったりするよりは改善の方向に可能性を見せている」と評価した。

統一部は板門店見学申し込みの可能期間を従来「60日前まで」から「2週間前まで」に短縮した。