現代車、スポーツカー開発事業本格化(2)

  • 2014年12月23日

高性能スポーツカー開発事業は一層の弾みをつける展望だ。現代・起亜車は量産車をレーシングカーに改造して競技を行うワールド・ラリー・チャンピオンシップ(WRC、世界ラリー選手権)に2000~2003年に続いて今年も参加し、高性能スポーツカー技術を蓄積した。特に8月にはWRC9回目の大会であるドイツラリーで現代車ハッチバック「i20」の改造モデルで韓国自動車メーカーとして初めて優勝もした。

グループ関係者は「スポーツカーラリーの入賞は、現代車の先端技術力を公式に認められて高級ブランドイメージを構築できる契機」として「スポーツカーの技術を改善して今後さらに頻繁にWRCのような多様なモータースポーツ競技に参加する計画」と話した。しかし高性能スポーツカーの車両技術を直ちに量産車に適用してメルセデスベンツのAMG、BMWのMシリーズのように別の高性能ブランドを運営するかは決めていないと会社側は明らかにした。現代車グループはビアマン副社長が欧州市場の専門家であるだけに、エンジン開発だけでなく欧州市場に向けた商品戦略やマーケティングコンサルティングもする予定だと説明した。

◆Nプロジェクト

現代自動車の高性能スポーツカーブランド「N」開発プロジェクト。日本のスバルの「STI」や三菱の「ラリーアート」のようなラリーレーシング専用車の開発プロジェクトだ。「N」は現代車南陽研究所のイニシャルだ。メルセデスベンツの高性能スポーツカーブランド「AMG」、BMWの「M」シリーズのように量産車を出すかはまだ決まっていない。