韓経:LG化学から分離されるバッテリー部門、7-9月期の売り上げ3兆ウォンで過去最大

  • 2020年10月22日

二次電池(バッテリー)事業部の分社を推進しているLG化学が7-9月期にバッテリー事業で過去最大の実績を収めたことがわかった

二次電池(バッテリー)事業部の分社を推進しているLG化学が7-9月期にバッテリー事業で過去最大の実績を収めたことがわかった。既存の主力事業である石油化学でも営業利益率20%を初めて越えるなど大幅な収益性改善を達成した。

LG化学は21日、7-9月期の売り上げ7兆5073億ウォン、営業利益9021億ウォンの実績を上げたと発表した。前年同期より売り上げは8.8%、営業利益は158.7%増えた。四半期基準で過去最大の実績だ。関心を集めたバッテリー部門は7-9月期の営業利益が1688億ウォンに達した。これまで最高だった4-6月期の1555億ウォンより100億ウォン以上利益が増えた。売り上げも3兆1439億ウォンを記録し、3兆ウォンを下回った4-6月期より改善された。

バッテリー事業分社後に残ることになる石油化学事業がキャッシュカウの役割をしっかりと果たした。売り上げ3兆5836億ウォン、営業利益7216億ウォンの実績を出した。営業利益率は20.1%に達した。昨年7-9月期の8.1%だけでなく、今年4-6月期の13.1%より営業利益率が高い。LG化学石油化学事業部が利益率20%を超えたのは初めてだ。

LG化学は機関投資家を対象にしたカンファレンスコールで今後のバッテリー事業の方向を説明した。分社予定のバッテリー法人の売り上げは来年18兆ウォン、2023年に30兆ウォンに達すると予想した。営業利益率見通しは来年が5%前後、2023年が10%台前半だ。

バッテリー完成品だけでなく素材分野にも事業を拡大する計画だ。LG化学内の先端素材事業部が正極材生産量を今年4万トンから2025年に17万トンに拡大することが代表的だ。正極材事業で2025年に売り上げ4兆ウォンを達成するのがLG化学の目標だ。

未来型電池に対しても言及した。リチウム硫黄バッテリーは今後4~5年以内、全固体電池は8~10年ほど過ぎれば商用化が可能なこと見通した。

電気自動車火災にともなう引当金設定問題と関連しては「火災原因が究明されていない状態で引当金を積むのは難しい」としながらも「売り上げの一部をワラント(品質保証)で積み立てており相当額が準備された状態」と説明した。新たに引当金を積んでも大きな規模ではないという意味の発言だ。