韓経:韓国料理ブームに「ソース」まで…コチュジャン輸出急増

  • 2020年10月19日

コチュジャン

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡大以降、世界的に韓国ドラマなどが人気を呼びながら韓国食品の輸出が増加している。外国人の中で韓国ドラマに登場した韓国料理を直接作る人が増え、コチュジャンなどソース類の輸出も急増している。政府は今月に入り、コチュジャンが国際食品規格に採択され、このような輸出増加傾向が拡大するものと見通している

今年に入って9月まで醤類の輸出額は7342万ドル(約77億円)だった。前年同期より31%増加して昨年年間輸出額(7654万ドル)に迫った。醤類の輸出をけん引したのはコチュジャンだ。コチュジャンは同期に3797万ドル分が輸出された。前年同期より38%増加して昨年1年間輸出額(3766万ドル)をすでに上回った。農林畜産食品部関係者は「新型肺炎以来、ユーチューブやネットフリックス、ワッチャなど世界的な動画配信サービスを通じて紹介されたトッポッキ、ビビンパ、キムチチャーハンなどが流行し、海外でコチュジャンの消費が増加している」と伝えた。

今年初めに放映されたドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』が代表事例だ。このドラマではコチュジャンプルコギとスンドゥブチゲなど韓国料理のメニューを中心にしたフランチャイズ業界の競争が描かれた。タイやマレーシアなど東南アジア国家を中心にこのドラマが大人気を呼び、コチュジャンの輸出が増えたというのが農食品部の説明だ。

コチュジャンの輸出は2000年代後半以降増加傾向を見せている。2008年4483トンにとどまっていたコチュジャンの輸出量は2012年初めて1万トンを突破した後、昨年には12年前より約4倍増加した1万7686トンに増えた。

農食品部はこのような輸出拡大に世界各国との自由貿易協定(FTA)で関税が引き下げられたのが大きな影響を及ぼしたと分析している。政府がグローバルオンラインプラットホームの入店を助け、輸出相談会を支援したのも役に立ったという評価だ。農食品部関係者は「中国の場合、11大戦略輸出品目に醤類を含ませてインフルアンサーを活用してレシピなどを集中的に広報したのが肯定的な効果をあげた」と話した。

輸出国は56カ国から106カ国に2倍近く増えた。農食品部関係者は「コチュジャンは全体の80%が日本、米国、中国に輸出される品目だったが、輸出先が多角化されてカナダ、台湾、ベトナムなどの割合が高まっている」と説明した。

12日、国際食品規格委員会(CODEX、コーデックス)総会でコチュジャンが世界規格に採択されることでこのような輸出増加傾向は一層加速化するものと農食品部は見通している。コーデックスは世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)が共同で運営する国際会議だ。189カ国が参加して国際食品規格や指針、実行規範などを定める。

農食品部は2002年からコチュジャンのコーデックス規格化を推進した。2009年アジア地域の規格に採択された後、11年ぶりに世界規格になった。農食品部関係者は「コーデックス規格に採択されれば該当食品を輸出する時、非関税障壁が低くなる効果がある」として「コチュジャン輸出がさらに増加するものと予想している」と話した。

現在、韓国食品の中で世界規格に採択されたのはキムチと高麗人参製品、コチュジャンなど3つだ。味噌と海苔はアジア地域規格に採択された。農食品部のパク・ビョンホン食品産業政策室長は「農食品の競争力向上のために韓国食品の国際規格化を引き続き推進していく計画」と伝えた。を得て圧勝した。ニュージーランドが政党得票率によって議席を分配する混合比例代表制を導入した1996年以降、一政党が議会議席の過半数を確保したのは今回が初めてだ。