韓国の中小企業、来年の目標は「生き残り」(2)

  • 2014年12月24日

◆「バイヤー区別も難しく」

海外進出の情報に対する渇望も多かった。太陽産業照明のヤン・ウソク社長は「小さな中小企業はマーケティングする資金もなく方法もよく分からない」として「海外の展示会も実際にどうやって行くべきなのか、どこが良いのかについての情報が不足している」と訴えた。

ルバニーのパク・ジュヒョン代表は「中国のバイヤー(貿易商)に販売するケースが多いと輸出実績では分からない問題があった」として「正式に輸出できる正規バイヤーを探すことが今後重要なことだと思われる」と話した。

エンジン揚水機を輸出しているハ・ミョンチョル社長は「一日のうちに海外バイヤーと自称する数十件の電子メールを受けとるが、この中で本当のバイヤーが誰なのか探し出すのは容易ではない」と話した。キッチン用品を扱う「JMグリーン」のイ・ジョンミ代表は「外交部や大韓貿易投資振興公社(KOTRA)など政府と公企業が力を合わせて正規バイヤーを確認できるシステムを備えたら良いだろう」という意見を出した。

浄水器メーカー「Dabin Watec」のパク・ギルウ部長は「イーベイやアマゾンのようなグローバル・オープンマーケットに製品を出しても、グーグルで検索できない」として「ホームページをグーグルと同じ検索エンジンに簡単に露出するように変えるべきだが、そのようなコンサルティングを受ける余力がない」と打ち明けた。

人間的な悩みを語った企業家もいた。小型飛行ロボットなどを手掛ける「バイロボット」のジ・サンギ代表は「中小企業の社長は、製品開発から展示会参加、不良品確認、月給払いなど全てを取り仕切らなければならない」として「恋愛をする時間も結婚する心の余裕もない」と話した。