慰安婦記録物1065点を「国家記録物」に=韓国

  • 2014年12月26日

行政自治部所属の国家記録院は「挺身隊ハルモニ(おばあさん)と一緒にする市民会」(大邱市民会)とキム・ソンヒョン車医科大学教授が所蔵していた日本軍慰安婦関連記録物1065点を国家指定記録物に追加で指定したと25日、発表した。

大邱(テグ)市民会が所蔵する記録物は▼証言記録集、看病日誌などの文書▼被害女性の証言が入った録音・映像記録▼被害女性が作った押し花作品--など662点。このうち押し花は被害女性に対する心理治療で作られた作品で、被害女性の心理状態が表れている資料だ。

大邱市民会は1997年に大邱・慶北地域慰安婦被害者支援を目的に設立された。日本政府に真相究明、公式謝罪、法的賠償などを促す活動とともに、被害女性の心理治療などさまざまな活動をしている。

2005年から社会福祉法人「ナヌムの家」に居住する慰安婦被害女性を対象に美術治療ボランティア活動をしてきたキム教授が収集した美術作品100点と、治療場面を撮影した写真25点も国家記録物に指定された。

国家記録院は来年も韓国挺身隊問題対策協議会など他の民間団体と協議し、日本軍慰安婦関連記録を国家記録物に指定し、総合的に保存・管理されるよう支援する計画だ。国家記録院は国家的に保存価値がある民間記録物を国家指定記録物に定め、保存・管理を支援している。