韓国ロッテホテル、予約者3割が中国人…日本人抜いて最多(1)

  • 2014年12月26日

「メリークリスマス、聖誕快楽」。25日午後、ソウル小公洞のロッテホテル1階。ロビーに立つ職員は宿泊客に中国語でクリスマスのあいさつをするのに忙しかった。家族や恋人など中国人観光客の姿が目立ち、1階のカフェ「ザ・ラウンジ」のあちこちで中国語が聞こえた。年末までこのホテルの客室の予約者は30%以上が中国人だ。

ソウル市内の一流ホテルに宿泊する中国人観光客が増えている。その間、中国人観光客はショッピングを重視し、宿泊はモーテルなど安い施設を利用する傾向があった。しかし韓国を訪れる富裕層の中国人観光客が増え、一流ホテル宿泊客も増えている。

◆中国人宿泊客、日本人を上回る

ソウル小公洞(ソゴンドン)ロッテホテルは今年、中国人宿泊客の割合が全体の28.5%にのぼった。国籍別で最も多い。ロッテホテルの国籍別宿泊客で中国人が最多となったのは今年が初めてだ。

このホテルの中国人の割合は2011年3.4%にすぎなかったが、2012年に6.4%、昨年は15.0%に高まり、今年は30%近かった。今月は中国人の割合が31.3%。一方、ホテルの主な顧客だった日本人は昨年の45.0%から今年は25.7%に減った。

同じく明洞商圏にあるウェスティン朝鮮ホテルの中国人宿泊客も初めて10%を超えた。今年に入って朝鮮ホテルの中国人宿泊客は前年比60%ほど増えた。

ソウル江南(カンナム)圏のホテルでも中国人観光客が増えている。グランドインターコンチネンタルホテルとコエックスインターコンチネンタルホテルの今年の中国人宿泊客は前年比18.5%増えた。宿泊客全体のうち中国人の割合は20.3%と、米国人に次いで2番目に多かった。