韓経:ロシアとカナダでLNG運搬船発注再開…韓国造船会社も一息つく

  • 2020年9月16日

カナダとロシアなどで液化天然ガス(LNG)プロジェクトが再開され、深刻な受注減少に苦しむ韓国の造船会社も一息つけそうな見通しだ。

15日の造船業界によると、マレーシア国営エネルギー企業のペトロナスは25%を出資したカナダのLNGプロジェクトに投じるLNG運搬船6隻を近く発注する。ペトロナスは昨年も海運子会社を通じて現代三湖(ヒョンデ・サムホ)重工業にLNG運搬船2隻を発注した。今年の契約も現代三湖重工業と協議中だという。

ロシアの北極海LNGプロジェクトも再開された。ロシア国営エネルギー会社ノバテクは近く大宇造船海洋とLNG運搬船6隻の建造契約を結ぶ予定だ。フランスのエネルギー企業トータルが参加したモザンビークLNGプロジェクトでは現代重工業とサムスン重工業がそれぞれ8隻以上を建造するという。

韓国の造船会社が待ち望んだカタールLNGプロジェクトも弾みがついている。外信などによると最近このプロジェクトの入札にグローバルエネルギー企業6社が参加した。来年本契約が結ばれればLNG運搬船の発注が続くと予想される。カタールのプロジェクトは2027年まで100~130隻のLNG運搬船発注が行われる超大型事業だ。