韓経:米国の警告も…北朝鮮、SLBM発射準備の動き

  • 2020年9月7日

北朝鮮が咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦(シンポ)造船所で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試験発射を準備する動きを見せているという。

米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は5日、新浦造船所に停泊している数隻の船舶を撮影した衛星写真を公開した。

CSISは「この船舶の一つが過去にSLBM試験用バージ船を引いた時に使用した船と似ている」と明らかにした。続いて「こうした動きは水中発射台バージ船から新型SLBM『北極型3型』試験発射を遂行するための準備作業とみられる」としながらも「確実なことではない」と伝えた。

北朝鮮は昨年10月、北極型3型の試験発射に成功した後、「もう一つの核抑止力を保有することになった」とし「標的は米国の要衝地に合わせている」と露骨に米国を圧力を加えた。当時、米国の外交・安保専門家は「トランプ政権と北朝鮮が2018年に核協議に入って以降、最も挑発的な姿を見せた」と評価した。韓国軍当局は北朝鮮が昨年試験発射した北極型3型について飛行距離450キロ、高度910キロと明らかにした。

北朝鮮がまたSLBM試験発射を準備する動向が表れ、米政界では「北朝鮮の核兵器・ミサイルプログラム中断のためにトランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が前例のない会談までしたが、いかなる成果もなかった」という指摘が出ている。