内需不振・為替レート不安…韓国企業の景気感触、依然「冷えびえ」

  • 2014年12月30日

内需不振や経済の不確実性などで、韓国内の製造企業の景気感触がなかなか良くならない。

29日韓国銀行によれば、12月の製造業の業界状況の企業景気実体調査指数(BSI)は73で、先月より2ポイント下がったことが分かった。この指数は4月の82から8月の72まで毎月下落した。先月は75に上昇したが、今月に入って再び下がるなど不振を免れない状況になっている。

BSIは企業が感じる景気状況を指数化したもので、100より低ければ、景気を悪く見る企業が良く見る企業よりも多いという意味だ。100を超えればその反対を意味する。内需・中小企業の景気感触が特に悪化した。輸出企業のBSIは前月の72から76へと4ポイント上がった一方、内需企業は76から71に5ポイント下がった。同日、大韓商工会議所が発表した来年1-3月期のBSI展望値はさらに悪かった。全国2377社の製造業者を対象に調査した結果、来年1-3月期の指数は83で前分期対比14ポイント下がった。昨年の4-6月期以降で最低値だ。企業規模別では大企業の落ち幅が中小企業よりも大きかった。来年の1ー3月期の中小企業のBSI展望値は87で、前四半期より12ポイント落ちたのに比べ大企業の展望値は81で前四半期よりも19ポイントも下落した。輸出企業よりも内需企業の景気感触がさらに悪かった。内需企業の展望値は16ポイント下がった81で、輸出企業は6ポイント下がった87を記録した。

企業は来年の経営の最大のあい路要因として需要不振(48.3%)を挙げた。為替レートの不安(18.9%)や資金難(16.2%)、労働力難(7.8%)などが後に続いた。