韓経:勢いづく韓国株式市場…今年の上昇率は世界最高水準

  • 2020年8月7日

今年の韓国株式市場の上昇率は世界最高水準だ。新型コロナウイルス事態を迎えた後、さらに上昇した。

KOSDAQは今年に入って今月5日までに26.5%上昇した。主要国の株式市場のうち上昇率トップだ。米NASDAQ(22.6%)より高い。KOSPI(韓国総合株価指数)は同じ期間に5.2%上昇した。中国上海総合指数(10.7%)と台湾加権指数(6.7%)には及ばないが、米国S&P500(3.0%)、ドイツDAX30(-4.4%)、日経平均(-4.8%)、インドSENSEX(-8,7%)、フランスCAC40(-17.5%)を上回った。

今年の底点からの上昇率を見ると、韓国株式市場の上昇がさらに目立つ。KOSDAQは3月の底点から97.8%も上昇した。続いてNASDAQ(60.3%)、KOSPI(58.6%)、DAX30(50.0%)、S&P500(48.7%)、加権指数(47.5%)の順だ。上海総合指数の場合、底点からの上昇率は27.0%にとどまった。

韓国株式市場の善戦について、殷成洙(ウン・ソンス)金融委員長は「新型コロナ防疫の成功と韓国企業が相対的に堅調を維持している点などが反映された結果」と評価した。

韓国株式市場がNASDAQのように成長企業が多数布陣する市場に変化した影響も大きいと、専門家らは指摘する。キム・ヒョンニョル教保証券リサーチセンター長は「国内株式市場の構成が米NASDAQに似ていて、主要国の株式市場の中でも投資の魅力が高まった」と述べた。現在、韓国時価総額上位10銘柄は、9位の現代車と10位のLG生活健康を除いてすべて半導体、バイオ、二次電池、インターネット株だ。

現代車も電気自動車と燃料電池車、自動運転車など未来の技術に攻撃的に投資し、成長性が高まっている。教保証券によると、KOSPI50銘柄のうち消費財、資本財企業が占める比率が2015年の46.4%から現在は27.7%に減少した。同じ期間、情報技術(IT)株とバイオ株の比率は43.1%から66.0%に増えた。

一方、ドイツ、英国、フランスなどは依然として自動車、エネルギー、金融、消費財企業が時価総額上位を占めている。サムスン証券のオ・ヒョンソク・リサーチセンター長は「国内株式市場のように新・旧産業が調和した市場は世界的にも珍しい」と述べた。