韓経:揺れるインテル…サムスン「半導体売り上げ1位」取り戻すか

  • 2020年8月6日

今年サムスン電子が「半導体売り上げ世界1位」のタイトルを取り戻せるとの見通しが出ている。インテルが新製品発売日程を6カ月延期するなど最近振るわない姿を見せているためだ。上半期まではインテルの売り上げがサムスン電子より約30%多い状況だが、サムスン電子が下半期にメモリー半導体の堅調な需要に乗って逆転できるだろうと分析される。

サムスンが5日に明らかにしたところによると、サムスン電子の上半期の半導体売り上げは35兆8700億ウォンだ。4日の為替相場終値1ドル=1194.10ウォンで換算すると300億3900万ドルだ。インテルの上半期売り上げはサムスン電子より31.5%多い395億ドルだ。

2016年まで半導体売り上げ世界1位の企業は断然インテルだった。だが2017年に本格化したメモリー半導体の「スーパー好況」がサムスン電子には栄光を、インテルには屈辱を抱かせた。サムスン電子は2017年に売り上げ612億1500万ドルを記録し、インテルの577億1200万ドルを抜いて初めて世界1位に上がった。メモリー半導体サイクルが下降局面に入り込んだ2019年には状況が変わった。サムスン電子の半導体売り上げは主力製品であるDRAM、NAND型フラッシュ価格急落の直撃弾を受け512億9100万ドルに急落した。市況の影響が比較的少ないシステム半導体が主力のインテルは2019年に売り上げ677億5400万ドルで1位を取り返した。こうした流れは今年上半期にも続いている。

下半期の見通しと関連してはサムスン電子の逆転の可能性も提起されている。インテルの主力製品である中央処理装置(CPU)市場で競合企業のAMDが急速に浮上しているためだ。先月下落傾向に転じたDRAMとNAND型フラッシュ価格が早期に反騰しスマートフォン・ゲーム機用DRAM需要が拡大すればサムスン電子が逆転に成功できるという観測が出ている。