韓経:イースター航空、近いうち会社更生申請か….韓国LCC、連鎖倒産の現実化に懸念

  • 2020年7月30日

チェジュ航空の買収放棄宣言で破産の危機に置かれたイースター航空が近いうちに会社更生を申請するものとみられる。流動性危機に直面したティーウェイ航空は資金調達のために推進した有償増資が失敗に終わった。格安航空会社(LCC)の連鎖倒産が現実化する可能性があるという懸念の声が上がっている。

金賢美(キム・ヒョンミ)国土交通部長官は29日、国会国土交通委員会全体会議で「イースター航空が会社更生を申請しそうだ」とし、「雇用労働部とともに後続措置を検討している」と話した。金長官は「イースター航空が現在、資本蚕食状態とさまざまに考慮する事案がある」とした。チェジュ航空は23日、イースター航空の買収をあきらめると公式宣言した。これを受け、イースター航空は会社更生など今後の手続きに向けた事前作業で28日全職員に3カ月無給休職を提案した。

資金難を強いられているティーウェイ航空はこの日「最大株主の請約申込参加率が低調で、やむをえず有償増資を通した新株発行を中止することにした」と知らせた。流動性の危機に処したティーウェイ航空は先月から株主配分後、実権株の一般公募方式で501億ウォン(約44億ウォン)規模の有償増資を推進した。27~28日旧株主が請約を申し込んだことに続いて30~31日一般公募を請約する予定だった。ティーウェイ航空によると、総申込率は52.09%だった。だが、58.32%の持分を保有した最大株主であるティーウェイホールディングスの申込参加率は25.61%にとどまった。市場ではティーウェイホールディングスが234億ウォンに達する新株配分物量を十分に処理できないという予測が少なくなかった。

ティーウェイ航空が資金調達に失敗して政府の追加支援なしでは倒産を避け難いという懸念の声が出ている。ティーウェイ航空は来月政府の有給休職雇用維持支援金の支給期間満了に備えて27日までに全職員を対象に無給休職の転換申請を受けた。