韓経:来月中旬の韓米訓練…規模は大幅縮小

  • 2020年7月27日

韓米両国が当初の予定通り来月中旬に下半期の連合軍事訓練を実施する方向を決めた。ただ、新型コロナウイルスの影響で規模は例年に比べて大幅に縮小されるとみられる。今回の訓練は戦時作戦統制権(戦作権)転換の第2段階の検証評価に焦点が合わされる予定だ。

軍当局によると、両国国防部は下半期の連合訓練実施についてこのように意見をまとめた。韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官は21日、エスパー米国防長官と50分間ほど電話会談し、連合訓練の施行に関する協議をした。新型コロナ事態を勘案して訓練の時期を9月に延期することも考慮したが、日程通りに実施することにした。

下半期の連合訓練は、戦作権転換に対応した未来連合軍司令部の完全運用能力(FOC)を検証することに集中する。文在寅(ムン・ジェイン)政権が2022年を目標とする戦作権の転換のためには第1段階の基本運用能力(IOC)、第2段階の完全運用能力(FOC)、第3段階の完全任務遂行能力(FMC)など韓米連合検証評価を踏む必要がある。昨年の第1段階のIOC評価に続き、今年は第2段階の検証が行われる。

韓米軍当局は今回のFOC検証で、韓国軍が戦作権を行使する能力があるか、韓半島(朝鮮半島)有事の際に米軍増援戦力の展開とその戦力を迅速に戦闘地域に分散配備できるかなどを確認する計画という。野戦訓練ではなくコンピューターシミュレーション中心の連合指揮所訓練形態で進行される。連合訓練に参加するために米本土から韓国に入国する米軍兵力は例外なく2週間隔離される。FOC検証の評価に必要な最少限の人員だけが動員される。