韓経:テスラ追撃の速度上げる…GM・フォード・日産「電気自動車血闘」

  • 2020年7月21日

ゼネラルモーターズ(GM)とフォルクスワーゲンなど世界の自動車メーカーが電気自動車への転換を急いでいる。

ウォール・ストリート・ジャーナルは19日、今後数カ月間に世界の自動車市場で新たな電気自動車モデルがあふれる予定だと報道した。世界の自動車メーカーは電気自動車突風を起こしているテスラに追いつくため競争力のあるモデルをできるだけ早く出すことに力を注いでいる。17日基準でテスラの時価総額は2782億ドルで、これまで自動車業界1位だった日本のトヨタ自動車の2065億ドルを超えた。

GMは電気自動車と自動運転技術に200億ドルを投資し、2023年までに新型電気自動車20種を出す計画だ。来年にはGMC「ハマーEV」とキャデラックのスポーツ多目的車(SUV)「リリック」を発売する。ハマーEVは1000馬力を誇るGM初の電気トラックで、リリックは高級SUVを標榜する電気自動車だ。GMはLG化学とともに米オハイオ州にバッテリー生産工場を建てる予定だ。GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は「だれもが電気自動車に乗る時代が来るだろう。魅力的な車を作るため積極的に動いている」と話した。

フォード自動車は2022年までに115億ドル以上を電気自動車に投資する計画だ。今年の末にはスポーツカー「マスタング」の電気SUVモデルである「マッハE」の販売を始める。ジープも年末に主力SUVである「ラングラー」にプラグインハイブリッド(PHEV)モデルを追加する予定だ。日産自動車は先週新しい電気SUV「アリア」を公開した。28億ドルの費用を節減するため構造調整を進めているが電気自動車市場攻略は強化するという意志を明確にしたものと評価される。フォルクスワーゲンは初の電気自動車「ID.3」を前面に出して2028年までに2800万台の電気自動車を販売する目標を立てた」

電気自動車関連のスタートアップも慌ただしく動いている。アマゾンの支援を受けている米電気自動車スタートアップのリビアンは今月初めに25億ドルの資金誘致に成功した。昨年世界で売れた電気自動車は全体の3%にすぎないが、その割合は急速に増えている。バンク・オブ・アメリカのジョン・マーフィー自動車産業シニアアナリストは「数年内に発売される350種類の新車のうち半分以上は電気で駆動するだろう」と予想した。