韓経:米中葛藤は最高潮…「2022年北京冬季五輪にボイコットの可能性」

  • 2020年7月21日

米中関係が悪化し、米国が2022年中国北京冬季オリンピック(五輪)の参加をボイコットする可能性があるという観測が提起された。

香港サウスチャイナ・モーニング・ポストは新冷戦と呼ばれる最近の雰囲気上、米国を中心に北京冬季五輪へのボイコットの動きが起きる可能性があると20日、報道した。対中国強硬論者であるマルコ・ルビオ米国上院議員が中国開催権剥奪を主張したことに続き、リック・スコット上院議員は開催国の交代を要求できる方法を用意した。

しかも、米国主導で英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどが参加する「ファイブアイズ同盟」が技術・貿易・理念などで中国との緊張を高めており、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の中国責任論も浮上している。カナダ出身である国際オリンピック委員会のディック・ポンド委員は「来年の東京夏季五輪が再び延期されたり中止となったりすれば北京冬季五輪も中止すべきだろう」と主張した。

米外交問題評議会(CFR)の黄厳忠・世界衛生問題上席研究員は「新型肺炎で中国は米国と欧米諸国の政治家たちの『避雷針』になるだろう」とし、「反中世論の拡大を利用して北京五輪のボイコットを要求する可能性がある」と見通した。ロンドン大学スティーブ・ツァンSOAS中国研究院院長も「今の状況でボイコットの危険は実在する」と話した。