韓経:「平壌元魯里に核施設」…CNNが衛星写真を公開

  • 2020年7月10日

米CNN放送が報じた北朝鮮平壌元魯里一帯に核弾頭開発と関係があると推定される施設

米CNN放送が8日(現地時間)、民間衛星の写真を根拠に、北朝鮮平壌(ピョンヤン)元魯里(ウォルロリ)一帯に核弾頭開発と関係があると推定される施設が運営中だと報じた。しかし韓国軍当局はこの施設が核開発と直接関連している可能性は低いと評価した。

CNNはこの日、民間衛星会社プラネット・ラボが撮影した写真を入手し、元魯里一帯で監視施設と高層住居地、指導部訪問記念碑、地下施設などが確認されたと明らかにした。この写真を分析したミドルベリー国際学研究所東アジア不拡散センターのジェフリー・ルイス所長は「トラックとコンテナ適材車両が行き来するなど工場の稼働が非常に活発であるようだ」とし「北朝鮮は核交渉時も現在も工場の稼働を遅らせていない」と述べた。続いて「元魯里地域を長期にわたり観察し、核開発プログラムと関係があることを把握した」とし「北朝鮮が核兵器と大陸間弾道弾を開発していることに疑いの余地はない」と主張した。北朝鮮は科学者優待を見せるため核施設地域に通常、高層住居地を建設し、指導部の訪問後に記念碑を設置するが、メディアには公開しないという説明も付け加えた。

この報道について韓国側の軍・情報当局は「事実とは距離がある」と明らかにした。軍関係者は「元魯里一帯の工場は核兵器を直接開発したり生産したりする施設とは関係がないと把握している」と述べた。別の当局者も「元魯里地域の施設が正確にどんな役割をするのかまだ把握されていない」と話した。国防部のムン・ホンシク副報道官はこの日の会見で「国防部が民間研究団体の結果に言及するのは不適切だと考える」とし、答弁を避けた。