韓経:東京、感染者最多…第2波「非常」

  • 2020年7月10日

東京で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が確認されて以来最も多くの感染者が確認された。

東京都は9日、一日で224人の新型コロナ感染者を確認したと発表した。4月17日の206人を上回る最大規模だ。5月23日、一時2人にまで減った東京の一日の感染者が先月末から急増している。日本政府が新型コロナの感染拡大を防ぐために5月25日に全国に発令した緊急事態を解除してから1カ月余りが過ぎた。

東京では、7日まで6日連続で100人を超える感染者が確認された。前日は75人で新規感染者の増加が停滞したが、翌日に224人に急増した。

東京の新型コロナ患者数が増え、日本全体でも感染者数が大幅に増加している。2日以降は毎日200人前後の感染者が続出している。現在、日本の累積感染者数は合計2万1125人だ。このうち3分の1が東京に集中している。

新規感染者の60~70%は20~30代の若い層だということが確認された。多くは新宿のホストクラブなど夜の繁華街で働く人や利用者というのが保健当局の説明だ。東京都は夜の繁華街を中心にPCR検査を拡大しているが、感染経路が不明な患者が半数を超え、収拾に苦労している。

新型コロナの第2波が差し迫っているという見方が出ているが、日本政府は緊急事態を再発令することに慎重な立場だ。ただでさえ凍りついた経済に大きな打撃を与えかねないという懸念のためだ。黒田東彦日銀総裁も「日本の景気が極めて深刻な状況」という景気判断を維持している。黒田総裁はこの日、日本の銀行の支店長会議に出席し、「新型コロナウイルス感染症の影響で極めて厳しい状態にある」とし「必要があればちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」と強調した。