韓経:米空母3隻が動くと軍事行動保留した金正恩委員長…「揺さぶり」終えたと判断か(2)

  • 2020年6月25日

◆北「我々の保留が再考に変われば面白くないはず」

北朝鮮が軍事行動計画を完全に白紙化したわけではないため推移を見守る必要があるというのが、専門家らの共通した意見だ。北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)労働党中央委員会副委員長は24日の談話で「南朝鮮国防部長官が虚勢性の声を出すのは極めて遺憾」とし「我々の『保留』が『再考』に変われば面白くないはず」と述べた。これに先立ち韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官はこの日、北朝鮮の「対南軍事行動保留」方針について「保留ではなく完全撤回されるべきだ」と主張した。

一部では8月に予定されている韓米連合軍事訓練の施行と規模が、今後の南北関係の流れを予想する分岐点になるという分析が出ている。北朝鮮はその間、韓米連合軍事訓練を自国に向けた敵対的行為だとして激しく非難してきた。

韓国政府は米国と訓練の内容および方式を協議中だ。亜洲大統一研究所のチョン・デジン教授は「北の今回の動きは、対南軍事行動計画『保留』期間の我々の行動によっては対話が再開されることもあるという余地も残している」とし「韓米連合軍事訓練の延期など交換カードがあってこそ自分たちの要求が最終的に貫徹されると考えるだろう」と述べた。