韓経:ヒョソン輸入車事業、ベンツで笑ってトヨタで泣く

  • 2020年6月15日

ヒョソングループの輸入自動車販売事業はブランド別に明暗が分かれた。フェラーリ、マセラティ、ベンツなど高価ブランド販売法人は成長した半面、トヨタやレクサスなど日本車販売法人は不振だった。

14日の金融監督院の電子公示によると、ヒョソンの輸入車ディーラー(総販事業含む)6カ所の昨年の別途基準売上合計は1兆6993億ウォン(約1500億円)と、前年比で3.6%増加した。営業利益の合計は250億ウォンと、42.4%減少した。

ソウルと首都圏、忠清(チュンチョン)圏でベンツを販売するザ・クラス・ヒョソンが昨年1兆1237億ウォンの売上高で、ヒョソンの輸入車事業全体売上高(1兆6993億ウォン)の3分の2(66.1%)を占めた。ベンツは昨年、韓国市場で前年比10.4%増の7万8133台を販売した。フェラーリやマセラティなど超高価輸入車の国内総販FMKも売上高は小幅減少したが、営業利益は42億ウォンと倍以上に増えた。

トヨタ(ヒョソントヨタ)、レクサス(ザ・プレミアム・ヒョソン)など日本車販売ディーラーは日本製品不買運動の直撃弾を受けた。ヒョソントヨタの昨年の売上高(768億ウォン)と営業利益(30億ウォン)は前年比で30%以上減少した。ザ・プレミアム・ヒョソンも売上高(629億ウォン)と営業利益(39億ウォン)がそれぞれ19.5%減、13.9%減となった。

ジャガー・ランドローバーを販売するヒョソン・プレミアモータースは経営難に苦しんでいる。2016年9月の設立後、翌年から毎年赤字を出して会社は資本欠損状態となり、先月35億ウォン規模の有償増資をした。昨年のランドローバー販売台数は7713台と、前年比で34.5%減少した。この期間、ジャガーの販売も2484台と、32.9%減少した。