韓経:「中国と韓中航空便の増便を協議中」

  • 2020年5月26日

張夏成(チャン・ハソン)駐中大使

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の余波でほぼ中止となっていえる韓中航空便を増やすために両国が協議中だと張夏成(チャン・ハソン)駐中大使が明らかにした。張大使は25日、北京特派員との懇談会で「中国当局に韓中間定期航空便数を航空会社1社当たり週1回から2回に増やしてほしいと要請した」として「いつ決定されるかは分からないが、中国側の反応が否定的でない」と話した。

張大使は「韓中企業家の迅速通路(入国手続きの簡素化)制度が運営中だが、航空便が不足して飛行機の座席をとることが容易ではない」として「増便になれば、チャーター便を利用できない中小企業家が中国を訪問することに役に立つだろう」といった。

海外から入国する感染者が急増すると中国当局は韓中路線を運航している航空会社10社(韓国3社、中国7社)に対して4月から航空会社1社当たり1路線で週1回だけ運航するようにした。

中国側の措置で毎月1200回以上運航していた韓中路線は30回に減った。これによって両国往来が必要な人々の移動が大きく制約され、航空券の価格も急騰した。

張大使は「中国の両会(全国人民代表大会と全国人民政治協商会議)が終われば、多くの部分が正常化するのではないかという期待がある」と話した。中国内でも28日両会が閉幕した後、6月ビジネス旅行から制限が緩和されるだろうという観測が多い。張大使は迅速通路制度に関連して、施行地域と適用対象を拡大することができるように取り組んでいると明らかにした。また「中国内の迅速通路制度を施行する都市10カ所の中で半分は航空便がない」として「航空便を増やす案が実現すれば相当な意味があるだろう」とした。