韓経:抗ウイルス薬「レムデシビル」米FDA承認…韓日も特例輸入を検討

  • 2020年5月4日

米国食品医薬品局(FDA)が抗ウイルス薬「レムデシビル」を新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の治療薬として緊急使用を承認した。世界初の新型肺炎治療薬の許可だ。

FDAから許可を得ることで韓国と日本政府はレムデシビルの特例輸入に向けた作業に入った。FDAは1日、呼吸障害などを引き起こす重症新型肺炎患者のためにレムデシビルの緊急使用を承認したと明らかにした。

レムデシビルは世界的な製薬会社ギリアド・サイエンシズがエボラ治療薬として開発した薬だ。今回の措置は正式の使用承認ではない。FDAは成人と児童重症患者の治療に限って使用を許可した。

制限的な緊急使用承認だが、レムデシビルが新型肺炎治療薬として初めて許可を得て韓国政府も特例輸入に向けた検討作業に入った。韓国で許可された新型肺炎の治療薬がまだないため、韓国の患者治療に積極的に活用するためだ。特例輸入の手順を踏めば韓国の品目許可や申告がなくても製造輸入が可能だ。

食品医薬品安全処関係者は「疾病管理本部と新型感染病中央臨床委員会などが特例輸入に向けて検討している」として「効能がある程度確認されれば速かに導入することができるよう措置を取る」と話した。