韓経:マスク同様に入手困難な任天堂『あつ森』ブームに…FBもゲームアプリリリース前倒し

  • 2020年4月21日

任天堂のゲーム『あつまれ どうぶつの森』(通称『あつ森』、英語名Animal Crossing)

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡大余波で各国が自宅待避および「ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)」に入りながらオンラインゲームが特需を迎えている。

米国では家に閉じ込められた人々がゲームをする機会が増え、任天堂のゲーム『あつまれ どうぶつの森』(通称『あつ森』、英語名Animal Crossing)の販売が急増している。任天堂は具体的な販売量は公開しないでいる。だが、このゲームを楽しむことができるゲームコンソール「Nintendo Switch」はBest Buy(ベスト・バイ)、GameStop(ゲーム・ストップ)、Target(ターゲット)など主要流通店で全て売り切れになっている。一部の販売者はAmazon(アマゾン)で中古商品を新品の消費者価格299ドルよりもはるかに高い500ドル台で売っている。

『あつ森』は任天堂の長く続くフランチャイズ(シリーズ)ゲームだ。大人でもすぐに始められるほど操作が簡単なうえ、オンラインの音声チャット機能を通じて他の人と一緒に楽しむことができるのが特徴だ。また、暴力的ではなく、子どもたちも参加することができて家族単位の需要も多いというのが米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の説明だ。

このように各種ゲームの需要増加を受けて、フェイスブックは当初6月にリリースを予定していた専用ゲーミングアプリを前倒ししてリリースすることにした。フェイスブックはこのアプリを20日に発表する。ゲーミングアプリはユーザーがモバイル環境でリアルタイムでゲームプレーを見ながら、製作もすることができるように開発された。アマゾンTwitch(ツイッチ)、YouTube、マイクロソフトMixer(ミキサー)などと競合することになる。

約25億人のフェイスブック月間ユーザーのうち7億人程度がゲームコンテンツを楽しんでいることが分かっている。だが、ゲーム市場で支配的影響力を持つには至っていない。市場調査企業のStreamlabsによると、ゲームストリーミング市場で、視聴時間を基準としてフェイスブックはYouTube、ツイッチに次いで3位にとどまっている。