韓経:韓国、コロナ完治後の再陽性51人…疾病管理本部「検査法補完」

  • 2020年4月7日

韓国の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)患者のうち、完治判定を受けた後に再陽性が確認された事例が51人に達することが分かった。防疫当局は国内の新型コロナ感染者に免疫ができたかどうかなどを確認するために抗体検査を導入することにした。

6日、疾病管理本部(中央防疫対策本部)によると、これまでのところ隔離解除後に再び陽性判定を受けた事例は51件だ。慶尚北道奉化(キョンサンブクド・ホンファ)のプルン療養院で先月26日から今月1日まで完治判定を受けた感染者のうち、7人に再陽性が確認された。大邱(テグ)でも今まで再陽性事例が18件確認された。

再陽性事例は新型コロナが最初に流行した中国でも何度も報告されている。専門家は抗ウイルス剤治療などを受けて、減っていた体内のウイルスが再び増えたり、陰性判定が出てきた検査が不十分だった可能性が高いと把握している。嘉泉(カチョン)大学吉(キル)病院感染内科のオム・ジュンシク教授は「上気道の検体は奥の深い部分から採取しなくてはならないが、鼻の前側でから検体を採取すると実際には陽性の患者も陰性として出る場合もある」とした。

新型コロナ感染者の隔離を解除する時はRT-PCR検査を2回行って、体内にウイルスが残っていないか確認する。この時、検体採取が正しく行われなければウイルスがないという結果が出てくる可能性がある。疾病管理本部は再陽性となった患者の検体を採取して、生きているウイルスが分離培養されたのか、血液中の抗体がある程度形成されたのかなどを確認している。

鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は「隔離解除されて非常に短い時間内に再び陽性が確認されたことから、再感染したということより再活性化したものと把握している」と話した。

一方、政府は新型コロナ関連の自宅隔離者の無断離脱を防ぐためにリアルタイム位置確認用「電子ブレスレット」を着用させる案についても有力に検討していると伝えられた。丁世均(チョン・セギュン)首相は7日、非公開関係長官会議を開いてこのような案を話し合う予定だ。隔離対象者の同意を受けて着用するようにする方案が有力だ。