韓経:イタリア・イランの急増で…韓国、感染者順位2→4位に

  • 2020年3月12日

韓国の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)による感染者の世界順位が2位から4位に下落した。イタリアとイランで最近感染者が急増したためだ。

イラン保健省は11日、自国内新型肺炎による感染者が前日より958人増えた9000人となったと発表した。

これでイランの感染者数は中国とイタリアに続いて3番目になった。イランの新型肺炎による累積死亡者は前日より63人増加して計354人になった。イランは累積死亡者も中国とイタリアの次に多い。

欧州で新型肺炎の拡散が最も深刻なイタリアではこの日の感染者数が1万149人と発表された。一日で977人増えて初めて1万人を超えた。1月30日イタリアで初めて感染者が確認されて以来約6週間ぶりだ。イタリアの新型肺炎による累積死亡者は631人だ。

イランとイタリアで新型肺炎による感染者が急増することで韓国の感染者数の順位はこの日、2ランクも落ちた。11日0時基準で韓国の累積感染者は7755人で前日より242人増えた。3日851人で頂点となった韓国の一日新規感染者数は最近100~200人台へと減少した。

韓国の新型肺炎の拡散が小康状態に入っているという分析まで出ている。香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は「韓国ではイタリアや中国のような都市封鎖をしなくても新型肺炎が比較的によく統制されている」と報じた。ただし、米経済誌フォーチュンは「韓国で集団感染事態がまた発生する可能性がある」として「まだ安心するには早い状況」と伝えた。