韓経:日本、ようやく新型コロナ検査大幅拡大へ…小中高は1カ月休校

  • 2020年2月28日

日本政府が民間企業と協力して一日平均900件に過ぎない新型コロナウイルス感染症(コロナ19、新型コロナ)検査件数を大幅に拡大することにした。日本は東京オリンピック(五輪)などを意識して検査件数をおさえるやり方で感染者数を少なく見せているという疑惑を受けてきた。今回の措置で日本の新型コロナ感染者数が大きく増える可能性が提起されている。

NHKは日本政府が新型コロナの検査体制を強化し、医師の判断だけでも検査を受けられるようにするなど感染拡大防止対策を出したと27日、報道した。

加藤勝信・厚生労働相は前日、議会予算委員会に出席し、今月18日から24日まで全国で実施した検査件数は一日平均900件だと説明した。これまで日本政府は一日最大3800件の検査能力があると明らかにしていた。このために加藤厚労相の発言は、日本が持つ能力ほど疑い患者の検査をしないでいるという疑惑を後押しすることとなった。

これまで日本政府が検査を少ししかしないか検査対象を縮小するやり方で感染数をコントロールしているという指摘は国内外で繰り返し提起されていた。今年7月開催予定の東京五輪に支障が出かねないためだ。

感染が疑われる人を全て検査すれば、今まで発表した日本感染者数は「氷山の一角」であることが分かるという指摘もある。日本政府は「37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合に、指定医療機関に問い合わせる」という行動要領を出しているため、症状があるにもかかわらず熱が37.5度未満なので検査を受けられない人々が少なくないという。NHKは感染の疑いがある人を診察した医師が保健所に検査を依頼しても、人材不足などを理由に拒否されるケースも多いと伝えた。

共同通信によると、安倍晋三首相はこの日開かれた新型コロナ対策本部会議で、来月2日から春休みが終わるまで全国の小中高が臨時休校するように要請した。日本の春休みは地域別に3月中旬から新学年が始まる4月初旬までとなっている。日本全域の学校が1カ月ほど休校になる状況が起きる可能性がある。

日本政府が各種行事を今後2週間は自制するよう呼びかけている中で、公演やスポーツイベントなどの中止も相次いでいる。この日まで、日本ではクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号で感染が確認された705人以外に、本土189人など感染者数は計894人となっている。