韓経:外国人投資家「韓国証券市場脱出」…3日間で2.4兆ウォン売った

  • 2020年2月27日

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で不確実性が大きくなり、外国人投資家が3日間に2兆ウォン以上の株式を売るなど韓国証券市場を離脱している。世界的な景気鈍化で半導体など大型IT銘柄の反騰傾向がそがれるかも知れないという懸念が投資心理を萎縮させていると分析される。

26日のKOSPI指数(韓国総合株価指数)は26.84ポイント(1.28%)下落の2076.77で取引を終えた。外国人投資家が8839億ウォン相当を売り越して指数を引き下げた。この日の売り越し規模は2013年6月13日の9551億ウォン以来の水準だった。24日から3日間の累積売り越し額は2兆4343億ウォンに達する。外国人は投資家サムスン電子とSKハイニックスなど大型半導体銘柄を中心に大挙売りに出している。

危険資産忌避現象が明確になった上にウォン安傾向を見せていることも外国人離脱をあおる要因と分析される。この日ソウル外国為替市場で為替相場は6.60ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1216.90ウォンで引けた。キウム証券リサーチセンター長のキム・ジサン氏は「米国証券市場が大幅に調整を受ける中で世界的に安全資産選好心理が大きくなっている」と話した。