韓経:鄭義宣首席副会長、現代自動車理事会議長に上がるか

  • 2020年2月17日

現代(ヒョンデ)自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)首席副会長が現代自動車理事会(取締役会)議長職に上がるという観測が出ている。鄭首席副会長が父親の鄭夢九(チョン・モング)現代自動車グループ会長を継いで後任の理事会議長に上がれば名実ともに「チームトップ」経営者となる。

16日の自動車業界によると、現代自動車は今週中に理事会を開き、来月に予定された株主総会案件を確定する。鄭会長が登記理事職を維持するためには理事会と株主総会で社内理事再任案件が通過しなければならないが、鄭会長再任案件は今回の理事会で扱わない方針が決まったという。鄭会長の社内理事任期は来月16日に満了する。

鄭会長は1999年3月から現代自動車社内理事と理事会議長を務め、現代自動車グループを世界的な自動車会社に育てた。現代・起亜自動車を世界5大自動車メーカーにした功労を認められ、韓国人で初めて米自動車殿堂に入りが決まったりもした。

鄭首席副会長がグループ最大系列会社である現代自動車理事会議長になればグループの中心軸はさらに鄭首席副会長に傾く可能性が大きい。鄭首席副会長は2018年9月に現代自動車副会長から現代自動車グループ首席副会長に昇進し、その後グループ経営を事実上総括している。鄭首席副会長は2019年からグループ仕事初め式を主宰し、昨年の株主総会では現代自動車と現代モービスの代表理事に選任された。

現代自動車が未来モビリティー分野を事業目的に追加するという観測も出ている。現代自動車は先月米国ラスベガスで開かれたCES2020で「空飛ぶ車」を基盤とした都心航空モビリティー事業に参入すると発表した。ライドシェアと関連したサービスも試験的に進めている。