韓経:中国から部品緊急空輸したが…現代・起亜自動車、工場休業延長

  • 2020年2月11日

現代・起亜自動車が一部工場の休業を延長する。新型コロナウイルスによる肺炎が広がり中国で生産するワイヤーハーネスの需給が依然として不安定なためだ。現代・起亜自動車は人気車種を生産する工場から再稼働する方針だ。現代・起亜自動車の生産支障が長期化するとの懸念も出ている。

10日の自動車業界によると、現代自動車と起亜自動車はこの日工場ごとに稼動再開日時を再調整した。当初ほとんどの工場を12日に再稼働する計画だったが、最長2週間ほど休業を延長することに決めた。

現代自動車は「アバンテ」などを生産する蔚山(ウルサン)第3工場は13日まで休業する。「G90」「G80」などを生産する蔚山第5工場はライン別に13~17日に稼動を再開する。「コナ」などを生産する蔚山第1工場も13日から工場を稼働する。起亜自動車は「カーニバル」「K9」などを生産する所下(ソハ)工場は当初11日まで稼動を中断する計画だったが、休業日程を13日まで延長した。

バスとトラックを生産する現代自動車全州(チョンジュ)工場は稼動再開時期を12日から21~27日に先送りした。

現代・起亜自動車は1次協力業者であるユラコーポレーションと京信、THNなどの中国工場からワイヤーハーネスを緊急調達している。この部品供給が途絶えて現代・起亜自動車は4日から国内工場の稼動を順次中断した。産業通商資源部は中国内のワイヤーハーネス部品工場約40カ所のうち37カ所が稼動を再開したと明らかにしたが、出勤していない労働者が多く、稼動率が30%を下回る工場が大部分だと明らかにした。

現代・起亜自動車は人気モデルを生産する工場は当初計画通りに再稼働することにした。11日には「パリセード」「サンタフェ」、ジェネシス「GV80」などを組み立てる現代自動車蔚山第2工場の稼動を再開する。「ソナタ」と「グレンジャー」などを生産する現代自動車牙山(アサン)工場も12日から予定通りにラインを稼働するという。