韓経:ルノーサムスン、常時希望退職者募集へ

  • 2020年2月7日

ルノーサムスン自動車が常時希望退職を施行する。韓国国内での販売が振るわない状況で、ルノー本社からの生産配分が遅れているためという分析が出ている。

自動車業界によると、ルノーサムスンは5日、社内ホームページで希望退職者の募集を伝えた。昨年9月に施行した希望退職と違い、今回は申請期限を設定しなかった。希望退職者を常時募集するということだ。希望退職者には退職金と勤続年数によって最大36カ月分の慰労金が支払われる。

ルノーサムスンは希望退職について新たな出発を希望する職員のための「ニュースタートプログラム」と説明した。会社関係者は「ほかの自動車企業とは違い、ルノーサムスンは定年退職など自然減少率が低い」とし「退職希望者が一部いるので運営することになった」と述べた。続いて「先週、労働組合に先に計画を説明し、人為的な構造調整レベルでするわけではない」と強調した。

業界では生産台数の減少を勘案した決定という解釈が出ている。ルノーサムスンの昨年の生産台数は16万4941台と、前年比23.5%減少した。労働組合のストライキと販売不振が重なったからだ。3月には日産のSUVローグの受託契約も終了する。年10万台に達していた生産台数は昨年すでに35%ほど減少した。

こうした中、少数労働組合の金属労働組合ルノーサムスン支会は「会社が平和期間を置いて集中的に交渉する状況で希望退職者を募集した」と反発した。会社がリストラに踏み切ろうとしているという主張だ。