韓経:韓国、大学入学試験志願者数で26年間で初めて日本に逆転される

  • 2020年2月5日

韓国の2020学年度大学修学能力試験(以下、修能)志願者数が、日本の大学入学試験である「センター試験」志願者数を初めて下回ったことが分かった。韓国は人口が日本の半分にも至らないが、大学進学率が高く、これまで常に日本より大学入試受験生数で上回っていた。学齢人口の急激な減少で、日本との逆転現象は今後さらに進むものとみられる。

4日、鍾路(チョンノ)学院ハヌル教育によると、韓国の2020学年度修能志願者は54万8734人で、日本のセンター試験志願者(55万7699人)より8965人(1.6%)少ない。韓国の修能志願者が日本のセンター試験志願者数に達しなかったのは、1994年修能制度が導入されて以来、26年で初めてだ。

過去26年間、修能志願者がセンター試験志願者より多かったのは、韓国の大学進学率が日本を大きく上回っていたためだ。昨年、日本の高等学校卒業者は計105万559人で、韓国高等学校卒業者56万8736人の2倍に達した。だが、日本の大学進学率は昨年54.7%で、韓国の大学進学率70.4%に比べて15.7%ポイント低かった。

韓国はまた、日本より浪人生など卒業者の修能志願比率が高いこともあり、これまで大学入試志願者数が日本を上回っていた。韓国とは違い、日本のセンター試験は国公立大学進学には必須だが私立大学では利用されない場合が多い点もこれまで志願者数の違いに影響を与えていたと分析される。

だが、韓国の学齢人口があまりにも急激に減ったことで、今年初めて日本との志願者数逆転現象が起きた。韓国教育課程評価院によると、2020学年度修能志願者数は前年度と比較して4万6190人減少した。教育当局は2021学年度も大学に入学しようとする学生が5万~6万人ほど減ると展望している。