韓経:韓国で中国旅行大量キャンセル…航空各社は払戻手数料を免除へ

  • 2020年1月28日

韓国では「武漢肺炎」の拡散に伴う不安が中国旅行の大量キャンセル事態に発展している。ソル(旧正月)連休を前後に、「ハナツアー」「モドゥツアー」「黄い風船」など韓国総合旅行会社各社の1~2月の中国旅行予約キャンセルは4~5割まで高まった。ここに武漢肺炎が東南アジアはもちろん北米や欧州地域に急速に拡散しながら、火の粉が地域の旅行まで飛んでいる様相だ。ある旅行会社代表は27日、「中国人と接触する可能性があるか、確定患者が出てきた地域を避けようとする傾向が強まっている」と話した。

状況が深刻化しながら旅行・航空業界は対策準備に次々と乗り出している。大韓航空はこの日、中国全体路線を対象に航空券の払戻手数料を免除すると発表した。週4回運航していた仁川~武漢直航路線の運航が中断されたことに伴う措置だ。来月29日まで出発する航空便がこれに該当する。アシアナ航空も出発日基準で3月31日まで中国直行便および経由便の予約キャンセル時、払戻手数料と再発行手数料を取らないことにした。大韓航空とアシアナ航空は出発日基準で90日前から距離や座席のグレードに応じて3万~45万ウォン(約2800円~4万1700円)の払戻手数料を課してきた。

格安航空会社(LCC)も払戻手数料の免除を決めた。チェジュ航空は2月までに出発する中国全路線を対象にキャンセル手数料を免除する。エアプサンは釜山(プサン)~青島と仁川(インチョン)~寧波路線に対して、出発日基準で3月28日まで、払い戻しと旅行日程の変更手数料を取らない。