韓経:韓国、半導体輸出比率がまた10%台に下落

  • 2020年1月20日

昨年の韓国の輸出で半導体が占める割合が20%以下に落ちた。自動車は生産減少にもかかわらず、エコカーなど高価車両の輸出が増え、輸出比率の順位が前年より1つ上がった。

韓国貿易協会、産業通商資源部、関税庁によると、昨年の10大商品輸出額は3042億3000万ドルと、輸出額全体(5423億3000万ドル)の56.1%を占めた。前年(58.5%)比で小幅減少した数値だ。

品目別に見ると、半導体の輸出額は939億4000万ドルと、前年の1267億1000万ドルに比べ25.9%減少した。輸出全体で半導体が占める割合は17.3%で2013年から7年連続で最多だが、その比率は1年ぶりに10%台に落ちた。半導体は2018年、歴代最高の業績を受け、輸出比率20%の壁(20.9%)を越えた。

昨年の輸出比率が2番目に大きかったのは自動車(7.9%)。自動車の輸出額は前年の408億9000万ドルから430億4000万ドルへと5.3%増加した。2017年は船舶海洋構造物および部品を、2018年は石油製品を下回ったが、3年ぶりに2位に戻った。自動車輸出台数は前年比1.9%減少したが、価格が高いSUVとエコカーの輸出が増加したことで全体の輸出額が増えた。

半導体と自動車に次いで▼石油製品(7.5%) ▼自動車部品(4.2%) ▼薄型ディスプレーおよびセンサー(3.8%)▼合成樹脂(3.7%)▼船舶海洋構造物および部品(3.7%)▼鉄鋼版(3.4%)▼無線通信機器(2.6%)▼プラスチック製品(1.9%)の順に輸出比率が高かった。

輸入の比率が最も大きかったのは原油だった。原油は2000年に半導体を抜いて1位となってから20年連続で最大輸入品目。ただ、原油価格下落などの影響で輸入全体に占める比率は前年の15.0%から13.9%に小幅減少した。

原油に次いで▼半導体(9.3%)▼天然ガス(4.1%)▼石油製品(3.5%)▼石炭(2.8%)▼無線通信機器(2.7%)▼自動車(2.4%)▼コンピューター2.3%)▼精密化学原料(2.3%) ▼衣類(2.2%)などの順に輸入が多かった。