韓経:エアソウル、中距離路線増やし「業績高度」高める

  • 2020年1月9日

アシアナ航空系列の格安航空会社(LCC)エアソウルが中距離路線中心に事業構造を再編し業績改善に出る計画だ。

エアソウルのチョ・ギュヨン代表は8日、「昨年は予想できなかった韓日外交問題により打撃を受けたが、大々的な路線構造調整と路線多角化作業を繰り上げることができ、むしろ禍転じて福となした。今年1-3月期から業績が改善され始めるだろう」と話した。

エアソウルは短距離路線中心の事業構造を修正し、中距離路線の割合を拡大する方針だ。昨年12月にベトナムのハノイとニャチャンに新規就航したのに続き、今年は台湾、クイニョン(ベトナム)、ウラジオストク(ロシア)などに新規路線を運航する計画だ。エアソウルはダナンとグアム路線の運航も需要が多い午前の時間帯に移した。

エアソウルは路線多角化に向け中国路線と韓国国内線も拡大する。同社関係者は「昨年10月に単独就航した仁川(インチョン)~張家界路線で年間140億ウォン以上の売り上げを出すと予想している。今年は中国・山東半島地域にも新規就航するだろう」と話した。昨年10月には金浦(キンポ)~済州(チェジュ)路線に就航し国内線事業に初めて進出した。

エアソウルが路線計画を大々的に手を加えたのは昨年の日本旅行自粛運動で打撃を受けたためだ。エアソウルは当初日本路線が全体の60%以上を占めるほど短距離国際線に注力していた。だが「NOジャパン」運動以降は赤字を記録し、成田、関西、高松、広島の4路線以外の日本路線をすべて運休した。

チョ代表は「もう最悪の状況は過ぎたとみている、エアソウルだけの差別化された競争力を備えてターンアラウンドを実現するだろう」と話した。