韓経:「親文」100人以上総選挙出馬表…59人は経歴に「文在寅」表記

  • 2020年1月6日

多くの「親文〔文在寅(ムン・ジェイン)寄り〕要人が21代国会議員総選挙に挑戦状を突き付けたことが分かった。文在寅大統領と青瓦台(チョンワデ、大統領府)および大統領選挙キャンプなどで縁を結んだ人々を合わせると100人を上回ると調査された。彼らは「親文経歴」を前面に出して選挙活動に活用している。

今月5日、中央選挙管理委員会によると、この日まで共に民主党総選挙予備候補に登録した319人の中で今の政府が発足して青瓦台、または大統領直属委員会で勤めたり、過去文大統領の大統領選挙キャンプで働いたりした人々は計106人だった。この中で59人は経歴欄に文大統領の名前が入った履歴を書いた。

光州市東区(クァンジュシ・トング)・南区(ナムグ)甲に登録した民主党予備候補の3人は全部文大統領に県連した経歴を記した。ユン・ヨンドク候補は「前文在寅政府青瓦台民情首席室行政官」と表示した。イ・ジョンヒ候補は「前文在寅大統領候補光州常任選挙対策委員長」を、チェ・ヨンホ候補は「文在寅大統領直属国家均衡発展委員会専門委員」をそれぞれ経歴として前面に出した。近隣の西区(ソグ)乙ではヤン・ヒャンジャ候補が経歴に「前国家公務員人材開発院長」と記し、「文大統領任命」を強調した。

青瓦台出身同士で競合する地域もある。大田市大徳区(テジョン・テドック)ではパク・ヨンスン「前文在寅大統領秘書室選任行政官」とチェ・ドンシク「前文在寅大統領青瓦台行政官」が予備候補としてそれぞれ登録した。光州市光山区(グァンサンク)乙ではミン・ヒョンベ「前文在寅大統領青瓦台社会政策秘書官」とパク・シジョン「前文在寅政府青瓦台国政状況室上級行政官」が並んで出馬した。

民主党は今回の総選挙に挑む文在寅政府青瓦台出身がおよそ60人余りに達すると推算している。与党によると、ユン・ゴンヨン国政企画状況室長、チュ・ヒョンチョル経済補佐官などが今週青瓦台参謀陣の中で最後の「総選挙チケット」を切って青瓦台を出る。

文大統領を国会議員時代から補佐してきたユン室長は最近、文大統領の最終の「内諾」を得て出馬を決心したことが分かった。不出馬を宣言したパク・ヨンソン中小ベンチャー企業部長官の地方区であるソウル九老(クロ)乙とユン室長が居住する京畿道富川(キョンギド・プチョン)が出馬候補地として取り上げられている。チュ補佐官も最近、出馬を決心したと伝えられた。大田市東区乙の出馬が有力だ。チュ補佐官は「出馬の提案を受けて故郷の先輩たちと相談してきた」として「青瓦台の組織改編もあり、今週初めに立場を明らかにする」と話した。

参謀陣の出馬と重なって青瓦台は昨年末から進めた組織診断の結果に基づいて一部の秘書官室を新設・統合する組織改編を実施する。青瓦台は任期後半期に主な核心課題に積極的に取り組むという意味で「デジタル革新秘書官」「国民安全秘書官」「素材・部品・装備担当秘書官」など政策の目標を強調した秘書官の新設などを検討している。