韓経:「韓国のGDP2027年に世界トップ10…イタリア・ロシア抜く」

  • 2020年1月2日

韓国の経済規模が2027年に世界10位圏に再進入するという海外シンクタンクの見通しが出された。

英シンクタンクの経済経営研究所(CEBR)が先月末に発表した年次世界経済ランキングによると、韓国の国内総生産(GDP)は1兆6300億ドルで、調査対象193カ国中12位となったことがわかった。研究所は「2019年の韓国経済は米中貿易戦争による不確実性と中国景気鈍化で打撃を受けた」と説明した。韓国のGDP順位は2005年に10位まで上がったがその後は下落傾向を示し、2008年に15位まで落ちた後、2017年からは12位を維持している。

研究所は韓国のGDPが2027年に再び10位に上ると予想した。8位のイタリアと11位のロシアを抜くと予想した。研究所は2020~2025年に韓国のGDPが年平均2.8%増加し、2026~2034年には年平均2.9%増えると予想した。

ただし韓国経済のトップ10再進入予想時期は毎年遅くなる傾向だ。同研究所は当初、2017年末にまとめた報告書で韓国経済が2022年10位に入り、2032年には8位まで上昇すると予想した。2018年の報告書では韓国経済のトップ10再進入予想時期を2026年と予想する。今回の報告書では再び1年遅らせた。

研究所は今回の報告書で前年に韓国統一と関連して言及した内容を削除した。当時研究所は統一が実現すれば韓国が2030年代に英国とフランスなどを抜き世界6位の経済大国になるだろうと予想した。統一に関する言及を削除した理由に対しては明らかにしていない。研究所は中国が2033年に米国を抜き世界最大の経済大国になると予想した。2017年の報告書と比較すると3年遅くなった。研究所は「米国経済の好調を予想できなかった。米国は2020年代継続して世界最大の経済大国に残るだろう」と明らかにした。

研究所はインドのGDPが昨年フランスと英国を抜いて5位になったと推定した。続けて2026年には4位のドイツ、2034年には3位の日本に追いつくと予想した。昨年基準でそれぞれ6位と7位の英国とフランスは2034年まで同じ順位を維持すると予想された。研究所は英国のEU離脱にもかかわらず、英国は金融インフラなどに支えられフランスとの格差をさらに広げるだろうと分析した。これとともに昨年基準15位のインドネシアが2034年には11位規模に成長し韓国に迫ると予想した。