韓経:ルノーサムスン労働組合のストライキに…釜山協力会社が閉鎖

  • 2019年12月31日

韓国釜山(プサン)地域の自動車協力会社が危機を迎えている。ルノーサムスン自動車の生産台数が半減した中、同社の労働組合は数日間ストライキを続けている。結局、ある協力会社は31日に閉鎖した。

業界によると、釜山江西区(カンソグ)のA社は最近、廃業を決めた。同社は20年以上にわたり自動車部品を生産し、年間売上高は一時200億ウォン(約19億円)に達していた。釜山経済界の関係者は「ルノーサムスン労働組合がストライキを継続している状況で事業を続けることはできないと判断したようだ」と説明した。

今年1-11月のルノーサムスン釜山工場の生産台数は15万2439台と、前年同期(20万1146台)比24.2%減少した。今年上半期にルノーサムスン労働組合がストライキを繰り返すと、車両(ローグ)生産を委託していた日産自動車が物量を減らしたからだ。来年3月以降は受託生産がなくなる。年間生産量が10万台水準となる危機を迎えている。ルノーサムスン労働組合はこうした状況にもかかわらず基本給を上げてほしいとしてストライキを続けている。

自動車業界の関係者は「釜山地域の自動車部品会社が次々と閉鎖することになるかもしれない」と話した。