現代ソナタ、世界初の6種ラインナップ構築…内需占有率70%回復を主導

  • 2015年1月19日

現代(ヒョンデ)自動車の新型ソナタ(LF)が6タイプの新しい変身モデルでグローバル中型車市場の攻略に出る。昨年ガソリンとハイブリッド、液化石油ガス(LPG)モデルが出てきたのに続き、今年はターボとディーゼル、プラグインハイブリッド(PHEV)でも発売される。世界初の6種変身モデルで新車効果を継続するという戦略だ。起亜自動車のK5もソナタの後に続いてラインナップ拡大で占有率を高める計画だ。

◆30歳にふさわしいソナタの変身

ソナタは1985年に初めて発売され、現存する現代車のうちで最も古いモデルの位置づけを確立した。第7世代であるLFまで出てくる間、各種の記録を打ち立てた。1988年に発売された第2世代ソナタは最初に車体を独自デザインモデルだったし、第4世代ソナタは独自開発した初の中型車エンジンを装備した。2009年に出した第6世代ソナタは国内中型車として初めて中国で10万台以上売れた。

こうした名声を基にソナタは1999年から2010年まで12年連続で国内販売量1位を維持してきた。2011~2013年アバンテに逆転される痛みを体験したソナタは、多くの辛酸と苦難の末に昨年1位を取り戻した。LFという名前で世代変更をしたおかげだ。昨年4月と9月にそれぞれソナタのガソリンとLPGモデルを出したのに続き、12月にハイブリッド車を販売して多様な消費者層を攻略したことも功を奏した。

今年で30歳になるソナタは、より多くの変身モデルをリリースする。来月LFソナタのガソリンターボ(2.0T-GDI)が出て、3月頃に国内車初のPHEVとして消費者に顔見せする。6~7月にはソナタのディーゼルモデルも発売する。電気自動車と水素燃料電池自動車をのぞき現代車が販売する全種類のモデルをソナタに適用する。こうなればソナタは世界で初めて6種のラインナップを保有するモデルになる。ステディーセラーとしての位置を確立したフォルクスワーゲンのゴルフやパサート、トヨタのヤリス(ヴィッツ)なども3~4種のモデルだ。

ソナタは多様なモデルを通じて販売量を増やす方針だ。昨年LFソナタを月平均2万5000台売ったが、今年は月平均3万台ほど売るという目標を立てた。内需市場だけで最低10万台以上売り、2年連続ベストセーリングカーの地位を固めていく計画だ。

現代車はソナタの上昇効果がほかの車両販売にも肯定的な影響を及ぼすとみている。ソナタの後光効果は起亜車のK5で最も目立つものと期待している。

K5は、ソナタと同じエンジンを使って米国工場ではソナタと同じ生産ラインで製造できるからだ。起亜車は6月に第2世代のK5完全変更モデルを出した後、下半期にハイブリッドモデルを発売する。引き続きLPGとディーゼルモデルも出す。ソナタのように多様なポートフォリオで販売量を増やすという方針だ。

現代・起亜車は上半期にソナタで市場主導権を確保した後、下半期にはK5で名声を継続するという戦略だ。会社関係者は「ソナタが現代・起亜車の内需市場占有率を70%ラインに再び引き上げる代表モデルになるだろう」と話した。