韓経:「香港支持」壁新聞めぐり韓中の大学生間で暴行発生

  • 2019年11月21日

香港民主化デモを支持する韓国人大学生とこれに反対する中国人留学生の間で暴行事件が発生した。韓国外国語大学は香港問題を取り上げた壁新聞をすべて撤去するなど香港問題が韓国の大学街で熱い議論となっている。

ソウル・西大門(ソデムン)警察署は20日、明知(ミョンジ)大学に張られた「香港デモ支持」の壁新聞をめぐり韓国人学生と中国人留学生が起こした暴行事件を捜査中だと明らかにした。学生らは前日午後8時ごろ明知大学学生会館の建物内で互いに暴行した容疑を受けている。明知大学関係者は「香港デモを支持する内容の壁新聞の上に中国人留学生がこれに反論する内容が書かれたメモを貼り付けようとしたが制止する韓国人学生ともみ合いになった」と経緯を説明した。

壁新聞をめぐって両国の学生間の対立が激しくなる中で、韓国外大は校内に張られたすべての香港デモ関連の壁新聞を撤去した。韓国外大は19日、国際交流処長と学生・人材開発処長名義の立場文を通じ、「表現の自由と個々人の声も尊重されなければならないが、無責任な意思表現で学内が混乱に陥り秩序が損われるならば必要な措置を取るほかない」と撤去理由を明らかにした。

香港デモを支持する大学生団体である「香港の真実を知らせる学生の会」はこの日、韓国外大の措置に対し、「学内構成員の自由な討論と民主的解決を妨げる非民主的行為」と批判の声明を出した。