韓経:現代重工業、海外企業結合審査初めて通過

  • 2019年10月30日

現代(ヒョンデ)重工業グループが大宇(デウ)造船海洋買収の最大の関門とされてきた海外競争当局の企業結合審査の敷居を初めて越えた。

現代重工業グループは29日、カザフスタンの競争当局がこのほど企業結合承認を通知してきたと発表した。カザフスタン競争当局は関連市場の画定と競争制限性評価などを総合的に検討し異見なく承認を決めた。企業結合審査は国別に異なるが、各国の競争当局は売り上げと資産、シェアなど一定の基準を満たす会社間の企業結合に申告を義務付けている。

現代重工業グループは7月に韓国公正取引委員会に企業結合審査申請書を提出したのを始め、中国とカザフスタン、シンガポール、日本などにそれぞれ企業結合審査申請書を出した。造船会社に船舶を発注する海外の船主会社が集まっており企業結合承認の核心に挙げられる欧州連合(EU)とは4月から事前審査手続きを勧めている。現代重工業グループは来月EU執行委員会に企業結合審査の本申請をする計画だ。

中国競争当局が自国の1~2位造船業企業の合併を承認した点も現代重工業グループに好材料として作用する見通しだ。中国国有資産監督管理委員会(SASAC)は25日に国有造船会社である中国船舶工業グループ(CSSC)と中国船舶重工グループ(CSIC)が合併する構造調整案を承認した。

内外で企業結合審査がすべて通過すれば現代重工業グループの造船持ち株会社である韓国造船海洋と産業銀行は相互に保有する韓国造船海洋と大宇造船海洋の株式を対等交換する方式で大宇造船海洋の買収手続きを終える。