韓経:現代ロテム、「自走渡河装備」受注に総力戦

  • 2019年10月15日

現代ロテムは防衛事業庁の自走渡河装備技術協力開発事業に参加するためトルコの企業と技術交渉を終えたと14日、発表した。

自走渡河装備は韓国に初めて導入される戦闘支援車両。戦車や装甲車など機動部隊が河川を渡れるよう支援する役割をする。地上では車両のように運行して水上では個別車両が機動部隊を乗せて船のように河川を渡る方式と、車両を連結して橋梁のように活用できる方式がある。現代ロテムは英国軍需企業BAEシステムズとトルコFNSSが共同開発した自走渡河装備「AAAB」を国産化し、入札に参加する方針だ。

現代ロテムは2016年からFNSSと技術協力関係を維持してきた。今年7月にはトルコでトルコ軍と共同で韓国軍が要求する水上性能テストも終えた。現代ロテムの関係者は「車輪型装甲車および橋梁戦車を生産しながら構築した量産インフラとノウハウを活用して最適な自走渡河装備を生産する」と述べた。

今年末に予定された防衛事業庁の自走渡河装備事業には、現代ロテムのほか、ハンファディフェンスが米国軍需企業ジェネラルダイナミクスのM3自走渡河装備を基盤に開発した装備で入札に参加する。