年初来高値つけたコスダック…借金して株を買う個人投資家が急増

  • 2015年1月22日

コスダック市場の勢いに乗り証券会社から資金を借りて株式を買う個人投資家が急増した。信用取引融資残高が過去最大を記録する中で潜在的な売り物増加による下落相場で株価が暴落する銘柄が続出する懸念も大きくなっている。

金融投資協会が21日に明らかにしたところによると、20日基準でコスダック市場の信用残高は2兆7232億ウォンで過去最大となった。昨年末の2兆5375億ウォンに比べ7.3%増加した。昨年初めに2兆ウォンにも満たなかったコスダック信用残高は今年に入ってから7日以降有価証券市場の信用残高まで上回った。

金を借りて投資する個人投資家が増えたのは、コスダック指数の上昇と密接な関係があると分析される。この日コスダック指数は前日比2.07ポイント(0.36%)上昇の584.34で取り引きを終えた。今年に入ってから7.6%上昇した。2013年5月以降で最高値だ。有価証券市場の回復が遅々として進まないため個人投資家がコスダックに集まり、信用残高規模もともに増えたという分析だ。しかし信用で確保した物量は下落相場では投げ売りにつながりかねず、信用取引増加に対する懸念の声も大きくなっている。

一方、有価証券市場では業績発表シーズンを控え株価下落を予想する資金が集まり、空売りが大きく増えている。大信証券によると今月KOSPI200の売買代金のうち空売り代金が占める割合は7.1%で、この3年で最高を記録した。空売りは価格下落が予想される株式を借りて売ることだ。該当銘柄が下落すれば売った価格より安く買い入れて返し差益を得る。

専門家らはボックス圏相場に閉じ込められた有価証券市場で空売りの割合が大きくなっているため投資家の注意を促している。