韓経:サムスン重、超大型コンテナ船1.1兆ウォン分受注

  • 2019年10月9日

南駿祐(ナム・ジュンウ)サムスン重工業社長(右)とアンカー・チャン・エバーグリーン会長 [サムスン重工業提供]

サムスン重工業が世界最大規模のコンテナ船を受注し、建造記録を更新した。サムスン重工業は台湾海運会社エバーグリーンから2万3000TEU(1TEUは長さ6メートルのコンテナ1個)級の超大型コンテナ船6隻を受注したと8日、発表した。受注額が合計9億2000万ドル(約980億円)の超大型契約だ。

今回受注した船舶は全長400メートル、幅61.5メートル、高さ33.2メートルで、コンテナ2万3764個を一度に輸送できる。2万3764個を一列に並べると145キロに達する。ソウルから大田(テジョン)までの距離に相当する。7月にサムスン重工業がスイス海運会社MSCに引き渡したコンテナ船(コンテナ積載量2万3756個)の世界最大記録も更新した。サムスン重工業の2万3000TEU級超大型コンテナ船の受注残は14隻で、世界造船会社のうち最も多い。

サムスン重工業は1990年代から大型コンテナ船建造新記録を更新してきた。5000TEU級が主軸だった1990年に初めて6200TEU級を開発した。2000年に7700TEU、2002年に8100TEUのコンテナ船を開発した。2015年に商船三井から2万100TEU級コンテナ船4隻を受注し、世界で初めて2万TEU級コンテナ船時代を開いた。サムスン重工業の関係者は「グローバル船会社が規模の経済によるコスト削減に進み、超大型コンテナ船の発注が増えている」と伝えた。