インド市場に精魂傾けるポスコ

  • 2015年1月23日

権五俊(クォン・オジュン)ポスコ会長が20日、インドのニューデリー首相室でナレンドラ・モディ首相に会って歓談している。(写真=ポスコ提供)

「インドが世界の自動車および部品産業の核心拠点として飛躍する一助になる」。

権五俊(クォン・オジュン)ポスコ会長が22日、インドのマハーラーシュトラ州のビレバガード産業団地内の工場敷地で開かれたポスコ冷延鋼板工場の竣工式に参加してこのように話した。この日の竣工式にはインド中央政府のナレンドラ・トマル鉄鉱省長官、マハーラーシュトラ州のスバシュイ・デサイ産業部長官、同州のプラカシ・メタ労働部長官らインド政府の要人20人余りをはじめフォルクスワーゲン・日産・タタ・トヨタなどグローバル自動車の主要顧客関係者ら計250人余りが参加した。

今回竣工した冷延鋼板工場はポスコが7億900万ドルを投資して2011年11月に着工し、昨年6月から商業生産に入った。年間180万トン規模の冷延鋼板製品を生産するこの工場は現在、GM・フォルクスワーゲン・タタ・マヒンドラ&マヒンドラ・パジャージなど自動車メーカーおよび部品企業に高級自動車の鋼板を供給している。これに先立ちポスコは先月中旬、グジャラート州に事業費220億ウォンを投入して年間11万トンの鉄鋼を加工できる工場を新設することにした。

ポスコは人口が12億人で経済規模が急速に大きくなっているインド市場を攻略するために多角的な努力を傾けてきた。ポスコは2012年5月マハーラーシュトラ州に年間45万トン規模の溶融亜鉛メッキ鋼板を生産できる工場を作り、デリーやプネー、チェンナイなど3カ所の鉄鋼加工センターを通じて現地自動車、家電企業に製品を納品中だ。

権会長は今回の竣工式の出席前にインドのナレンドラ・モディ首相、トマル長官ら主な政界人との面談を通じてポスコのインド事業の現況を説明し、ポスコ・マハーラーシュトラの早期安定化のためのインド政府の関心と支援を要請した。